COLUMN お花の読み物

2022/4/19

春のお花を飾って
お部屋を華やかに!

部屋に飾られた春のお花

芽吹きの季節である春は、一年で一番お花を楽しめる季節と言っても過言ではありません。
3月末のサクラから始まり、チューリップやツツジ、ナデシコ、ネモフィラなど、美しいお花を次々に開花していきます。
こんなかわいらしい季節を楽しまないなんて損です!お外でお花を楽しむのはもちろん、お部屋の中にも積極的にお花を飾って、春を満喫しましょう!

 

 

お部屋に飾るなら、こんな春のお花がオススメ!

春は本当にいろいなお花があります。
ふと見て一目惚れしたお花や、川原で見つけたかわいらしいお花などたくさんの出会いがありますが、まずは一般的なお花屋さんでも手に入れやすい定番のお花をご紹介します。
 

● ラナンキュラス

幾重にも重なった薄い花弁と、丸っこく愛らしいフォルムで人気のお花です。開けば開くほど美しく、ピンクや黄色、オレンジなどたくさんの色があるのも魅力的です。

 

● スイートピー

甘〜い香りが特徴的で、お部屋に飾ると見た目だけではなく、香りでも華やかな雰囲気を演出してくれます。やわらかい色合いで、優しい印象を与える点が特徴的。かわいらしい見た目から、花束やアレンジメントなどにもよく使われているお花です。

 

● チューリップ

春を代表するお花のひとつ。童謡でも歌われるように、赤・白・黄色とビビッドでカラフルな色合いが春の喜びを感じさせてくれます。大きなお花畑での群生もとても美しいですが、存在感があるので1輪挿で飾ってもパッとお部屋の印象が華やかになります。

 

● パンジー

品種改良が進んでおり、現在は何百種類もあると言われている、とても馴染み深いお花です。色合いもたくさんあるほか、フリル咲きや八重咲きなど、咲き方も様々。花瓶に入れて飾るのも良し、お庭やプランターで育てるのも良し。品種によっては、上手に育てると半年以上開花が楽しめますよ。

 

● アネモネ

しっかりとしたお花の形で人気のアネモネですが、実は花弁に見えている部分はがくで、中心の紺色の部分がお花。光や温度に反応して開いたり閉じたりを繰り返すので、お部屋に飾っているといろいろな変化が楽しめそうです。

 

ここで紹介したのは、あくまで代表的な花の一例。まだまだ魅力的な春のお花はたくさんありますよ。

 

 

ガラス瓶に入ったお花

 

ガラス瓶でみずみずしく、またはカラフルに楽しんでも

これらの素敵な春のお花を、一体どのように飾ればよいのか迷ってしまう人も多いかもしれません。
飾り方はもちろん人それぞれですが、芽吹きの季節のみずみずしい生命力を感じさせたい時はクリアなガラスの花瓶がオススメ。生命力を感じさせる茎の緑もしっかりと見えて、春らしい爽やかさも演出できます。
 
また、春ならではの楽しみ方のひとつとしては、いろいろな色のお花を買ってきて色とりどりの雰囲気を楽しむ方法。
マグカップやグラスなどに色が異なる花を1輪ずつ入れて変化を見せたり、グラスもカラフルにしてみたり。色がゴチャつきそう…と不安に思うかもしれませんが、お花の色に合わせて調整していけば、ゴチャつき感はなく、カラフルなお花畑のようになりますよ。ぜひ試してみてくださいね♪
 

 

チューリップ

春のお花は何をしてもかわいい

上記で紹介したものは、あくまで飾り方の一例です。お部屋の雰囲気や、どのお花を使うかで、飾り方は無数にあります。
 
でも、難しく考える必要はありません。
芽吹きの季節に咲き誇る春のお花は、そのままでもかわいらしく、どんなアレンジをしても美しく仕上がります。
お花がかわいいので、飾り方はシンプルでも十分に見栄えが良くなりますよ。
 
だからこそ、一目惚れしたお花を心赴くままに飾ればOK。
せっかくお花がかわいらしい季節ですから、積極的に散歩に出かけたり街のお花屋さんに立ち寄ったりして「このお花かわいい!」と一目惚れするような出会いを楽しんでください。
シンプルにポンッと置いておくだけでも、お部屋の雰囲気が変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。